ソフトテニス初心者道具選びのコツ
今からソフトテニスをはじめる方はまず、
ラケット・ガット・エッジガード・グリップ・シューズを選びましょう。
購入の際、道具選びの注意がありますので、どうぞ参考にしてください。
ラケットの選び方
ソフトテニスラケットは前衛向き・後衛向き・オールラウンド
ラケットに分かれます。
○前衛向きラケット
前衛は主にスマッシュとボレーを打ちます。
そのため、ボールが当たりやすい広めのラケットとラケットがブレにくい太めのシャフトのラケットが多いです。
○後衛向きラケット
後衛はコート後ろでしっかりラケットを振りラリーをします
そのため空気抵抗を減らした面の小さいラケットとスイングのしやすい、しなりの良いラケットが多いです。
初心者のうちは前衛・後衛が決まっていないことが多くはじめはラケット面が広く飛びやすいオールラウンドラケットがおすすめです。
2本目以降は自分のポジションとプレースタイルに合ったラケットを選びましょう。
シューズについて
ソフトテニスの動き方はダッシュ・ストップ・ターンの複雑な動きの連続です。ソフトテニス専用シューズはその動きに合わせて作られています。そのためランニングシューズや他の競技のシューズでソフトテニスをすると、ねんざやじん帯損傷の原因になります。
①種類
テニスシューズはオムニ・クレーコート(GC)オールコート(AC)があります。
ソフトテニスシューズは、クレー、オムニコート用シューズ
を使用します。オールコートはすべてのコートで使用できると思われがちですが、硬式テニスのハードコート用シューズになり、ソフトテニスでは、滑りやすくなります。ソフトテニスはオムニ・クレーコート用(GC)を選びましょう。
シューズは大きく分けると
軽量性→ シューズの軽さ
クッション性→ 衝撃吸収と反発力
安定性→ 足のブレを軽減する
に分かれます。シューズは値段によって性能が上がるので、ラケットとは違い初心者が上級者用シューズが使いにくい!とゆうことはありません。
一般的には初心者向けシューズは柔らかく、軽く、安いシューズが多いです。
②足幅を選ぶ
足の形は人それぞれ違うため、幅の違うシューズがあります。
幅はEで表記されています。
2E スリム 3E 通常 4E ワイド
自分の足幅に合ったシューズを選びましょう。
③サイズの合わせ方
シューズのサイズを合わせるとき、まずかかとを合わせます。かかとから踏み込むことが多いため、ソフトテニスシューズはかかと部分が硬くなっています。そのため、サイズ合わせの際はかかとから合わせ、つま先に5mm~1cmの空きがあるくらいが適したサイズになります。
ガットの選び方
①種類
ガットはモノフィラメント、マルチフィラメントの2つに構造分かれ、素材はナイロンやポリなどに分かれます。
モノフィラメント
1本の繊維からできている。
・硬い打球感・スピードのある打球が打てる
マルチフィラメント
たくさんの細い繊維からできている。
・柔らかい打球感・
②ガットの太さ
細め
反発力が良く、弾きがいいボレーや鋭いストローク向け
太め
切れにくく、柔らかい打球感でよく飛ぶ、コントロールしやすい
③ガットの強度
ガットを引っ張る強度は「ポンド」で表します。
柔らかく張る
飛びやすい。球持ちが好きな後衛向き
硬く張る
早い球が打てる。弾きがよくコントロールできやすい。飛びすぎが抑えられる。力がないと遠くに飛ばない(ハードヒッター、向き)
オススメポンド数
中学生男子 26~27ポンド
中学生女子 25~26ポンド
高校生男子 27~30ポンド
高校生女子 25~27ポンド
大学・一般 27ポンド~
あくまで目安になります。筋力、経験年数で異なります。
飛びすぎる→1ポンド上げる
飛ばない→1ポンド下げる
で調整します。
グリップについて
グリップは
後衛
握り替えをするため、少し細めがオススメ
前衛
ボレーを打つ際、面をブレさせないため少し太めがオススメ